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Andy bass&guitar
ギター製作や、リペアを行うとネジというパーツは、
必ず関わりが深くなります。
特にリペアではネジが欠品していたりすることもあります。
その中で、ギターパーツメーカーのサイトではネジの寸法というのはほとんど記載されていません、悲しいことに。
そこで私が経験したネジのデータをここに残して置こうと思います。
誰かの役に立てれば幸いです。
ギターネジの基本
ギター用のネジで多く使われているのが丸皿ネジ
このネジはピックガードのネジや、ネックを固定するネジによく使われます。
丸、皿、ネジですので丸ネジと皿ネジをあわせたネジになります。
ピックガードネジだと、日本の楽器メーカーの場合基本的にM3の丸皿ネジが使われています。
材質もニッケル、ステンレスなど豊富です。
ただ、made inUSAだとギブソン、フェンダーでピックガード用ネジのサイズが
変わって来ます。
ギブソンサイズ、フェンダーサイズ、オールドギブソン裏パネル用とかあるのでよく確認してから購入しましょう。
そしてこれが丸ネジ
レスポールのピックアップ高さ調整用や、
ペグを固定する小ねじによく使われます。
よくホームセンターなどで売っている鍋ネジとの違いはネジが触れる面が平らになっているのが特徴です。
よく鍋ネジをペグ固定に使っている人がいますが、
丸ネジの方がいい・・・とは言いませんが、
丸ネジの方がオシャレです。
そしてこれが皿ネジです。
皿と言う通りネジの頭が平になっています。
よく中古楽器を買うと一本だけ皿ネジになっていることが多いです。
なぜか、丸皿ネジというのは普通のホームセンターなどではまず売っていません。
(もし売っていたらギター好きの店員さんがいるといっていいでしょう。)
ギターを分解したらネジを無くした!
ストラップピンがゆるくてネジを延長した!
ってときは大概このネジが付いています。
このネジがギターについているときは、素人さんがイジった事があるな・・・
と推測します。
ただ、です。
別に丸皿ではなく、皿ネジでピックガードが固定されていてもなんの問題も有りません。
ただ丸皿だとオシャレでしょ?
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